リズムを刻むストローク

ギターで弾けるのは伴奏やメロディーだけではなくて実はリズムも刻めます。
そんなわけで今回説明しようと思うのはストロークをして尚且つリズムも刻んでみようという
ワンステップUP!した演奏法です。

これはみなさんが一番最初に練習したであろうストロークパターンですよね。
因みにストロークの上に書いてある鳥居のような形の記号はダウンストロークで
Vみたいな形の記号はアップストロークです。
こんな感じでCコードで弾いてます ストローク

このストロークパターンて結構つまらないんですよね。ただジャカジャカジャカジャカいっているみたいな感じで
眠気を誘います。

ではこのストロークパターンを改造してこういうのはどうでしょうか?

すいません、ただ×マークを付けただけです(笑)
しかしこの×マークは計り知れないものがあります。
×の付いた記号はカッティングやブラッシングの記号なんですがこれが付いているストロークパターンと
付いてないパターンとでは雰囲気も違ってきますよ。

リズムを付けた場合 ストローク

どうでしょうか、最初のと比べるとノリが良くなった気がしませんか?

例をもう一つ分けると
福山雅治のピーチのコード進行から
何も色付けしていないストローク
リズムを刻んで弾いたストローク

(注意)マイクで録ったので音源は汚いのですが許してやってください。
でもまぁ何となく雰囲気は分かりますよね。

どうでしょうか、メリハリがついたと思いませんか?

ではこのカチャっと鳴らしてリズムを刻むには実際どうしたら良いのかを説明してゆきたいと思います。

リズムを刻むカチャッと演奏法

この演奏法は正確にはカッティングといいます。
カッティングとは音を短く切る演奏法のことをいうのですが、短く切るついでに濁らしてしまう演奏法も確かカッティングというはず...。
雰囲気的にはカッティング+ついでにブラッシングって感じですかね。

では具体的なやり方を。

この演奏法はストロークをする方の手が重要です。親指の付け根のふっくらしたところで一瞬ミュート(6〜4弦)して
その瞬間を狙って弾きます。
言葉では難しく感じますが実際は慣れですね^^

この青いで囲った部分でミュートをします。
この辺は少し詳しくブラッシングのところで詳しく書いているので参考にどうぞです。