KEYや音階エトセトラ

原子殻に電子が8個でオクテット 8本足のタコは英語でオクトパス
ドレミファソラシドのド〜ドまでの完全8度のことをオクターブ。
今回はドレミファソラシドの音階(スケール)の話です。

字は得意ではないので手書きでの説明はやらないでおこうと思っていたのですが
楽譜を画像ファイルに変換できるようなソフトがなかったので恥を承知で手書きです。
しかも下にいくほど雑に・・・(汗


メジャースケール

音階とはご存知の通りドレミファソラシドの事です。
とりあえずメジャースケールの構造を説明していきます。

これがメジャースケールの構造でこの法則に則ってメジャースケールは出来ています。
一周すると1オクターブ二周すると2オクターブです。
因みに全音とはギターでいう2フレット分の音の隔たりのことで半音とは1フレット分です。
この図は覚えているといつかは役に立つので是非覚えてみてくださいね^^

では上の事柄を踏まえて実際のスケールを目でみて音で聞いてみましょうね。
KEYは違うけれどもドの音がそれぞれ違うだけで構造は上の図と同じです。
今回は奮発して音付きです、是非聴いてみてください。



これはKEYがCのハ長調といわれるスケールです。
当たり前ですがC(ド)の音がドになります。




これはKEYがDのニ長調といわれるスケールです。
こんどはD(レ)の音がドとなります。




これはKEYがEのホ長調といわれるスケールです。
E(ミ)の音がドになります。




KEYがFのヘ長調です。
F(ファ)の音がドになります。




KEYがGのト長調です。
G(ソ)の音がドになります。




KEYがAのイ長調です。
A(ラ)の音がドになります。




KEYがBのロ長調です。
B(シ)の音がドになります。





これは有名な琉球音階。琉球音楽にはファとシがないんですよね
ただドレミソラドを鳴らしただけで琉球の風を感じることが出来ますよね。
独特のサウンドが気持ちいいです^^


ところで上で紹介したメジャースケールはドの音がそれぞれ違っているのにすべてドレミファソラシドと聞こえましたか?
聞こえたのならこれぞ相対音感です。カラオケでKEYを変えても問題なく歌えるのは相対音感のお陰!!
ドレミファソラシドではなく音名で聞こえた人は絶対音感の持ち主です^^
因みに僕は相対音感の持ち主です。逆立ちしたって絶対音感は出てきません^^;

KEYの見分けかた

KEYの見分け方はト音記号のすぐ右についている調号をみれはすぐに分かります。
他にも歌いだしのコードがKEYということがあります(例外は多いです)
使われているコードからわかる事もあります。
琉球音階がすぐに分かるように曲の雰囲気からも大体わかる場合もあるかと思います。

 僕はミミコピをするときなんかは楽譜なんて無いので色々な事柄から総合してKEYを見つけていきます。
まずメロディーをミミコピするとわかっちゃったりしますね。安定した音(ドミソ)が音名では何か?とか。
他に曲の雰囲気も大切だと思います。
CDを聴くときなんかはあらかじめ自分の聞いている曲のKEYを把握しておくと良いかも?