カポはこう使う

カポの少し変わった?使い方を紹介しようと思います。


れはゴムで出来たカポタストで俗にゴムカポと呼ばれているものです。
クラシック用は赤でフォーク用は青です。
つまり上の画像はクラシック用です。

ベンリな使い方1・・・ハーフダウンチューニングのときに使う。


ハーフダウンチューニングをしようと思うとデジタルチューナーなら設定を変えるだけで簡単にチューニングは出来ますが
音叉やピッチパイプ、アナログチューナでは少し苦労します。
そんな時にカポがあればたいへん楽にあわすことが出来ます。
使い方はハーフダウンチューニングをするのなら1カポにつけたまま普通にチューニングをします。
そして上手く合わせられたらカポを外します。するとあら不思議!ハーフダウンチューニングが出来ているではあ〜りませんか。
といった具合です。
怠けたい願望の強い人は是非。

ベンリな使い方その2・・・転調の時に使う

今から紹介する使用方法は正規の使い方とは違うのでギターを傷つける可能性があるのでやらない方が良いかも?
もしあなたのギターに傷がついても自己責任ということでよろしくお願いします。

あと、やるのなら
ゴムカポでやってください
金属性のカポだと滑りにくいので
ネックに凸凹ができる可能性が大です。

用意するのはゴムカポで上の画像のゴムカポは二つの鉄棒で押さえるイプですが
移動カポで使いやすいのは一つの鉄棒で押さえるタイプのカポです。

この曲好きなんだけど途中で転調するから難しいなぁって思ったことがありませんか?
そんな時にゴムカポの出番です。
使い方はネックとヘッドの間にゴムカポを仕込んでおけばOK!です。
転調になる時にカポを目的のフレット部まで素早くスライドさると転調前のコードで転調しても弾けるというわけです。
つまりKeyがCからDへと転調するのならネックとヘッドの間にあるカポを2フレット部までスライドさせるとkeyがCの時と同じコードで
万事上手く行くといった具合です。

補足としてゴムカポはゆるくセッティングしておきます(緩い方の穴にセッティング)
するとスライドがスムーズになります。

一つの鉄棒のゴムカポの画像があれば良いのですが…だれか画像を提供してくださいませませ。