安全な自転車ツーリングとは

自転車ツーリングというと何キロぐらいをイメージするのでしょうか。
10km?100km?...人それぞれ想像する距離は違うと思います。

ツーリング中は何時間も絶えず周りに気をつけなければなりません。

ここでは、長時間の道のりの中に潜んでいる危険をいかにして軽減するかを考えていきたいと思います。


自転車の整備

自転車は日々の整備が必要です。
 簡単かつ確実な整備としては購入店で整備をしてもらうことです。
ブレーキ調整やタイヤの振れ取りは購入した自転車屋ではタダで調節してくれるところもあります。
これを利用しない手はないです。
また、最低限の整備は自分で出来るようになっておくとツーリング中に予期せぬトラブルでも上手く対処できます。

あと、私の体験談ですが長距離ツーリングに出るとき、出発前日までには自転車を洗車しましょう。

 洗車することにより、自転車は奇麗になり、隅々まで各部のチェックが出来ます。
キャンプツーリング前日に洗車をしていたら、スポークが折れているのを発見したなんてことがありました。

あと、空気圧のチェックも忘れずに。
空気がない状態で走ると摩擦が上がり同じ距離でも疲労度が違います。

島を一周するツーリング

 時計回り、反時計回り。。。島を一周するときにどっちにしようか迷うことがあると思います。
初めて行く島なら時計回りで回ることを強くお勧めします。

何故か

 島で時計回りで海岸線を回ると左に海右に道路というシチュエーションが多くなります。
これは、左側から来る車を極力減らすことが出来ます(左側は海だから)。
そのため必然的に事故のリスクを減らすことにつながります。

しかも、景色も時計回りの方が良い。

湖を一周するツーリング

 これは島の場合の逆です。反時計回りに回ると左に湖、右に道路というシチュエーションが多くなります。
このときも左側から来る車を極力減らすことが出来ます。

リスク回避はとても重要なことなので是非実践してみてください。

トンネルは怖い

 ツーリングをしてるとトンネルに出会うことがあります。明らかに交通量が少ないトンネルはそのまま通ってしまって
も安全ですが、交通量の多いトンネルを通ると、とても恐ろしい体験をすることがあります。
このようなトンネルに出会った時は先ず、トンネルを通らずに行ける道を探してみるのが大切です。

たいてい、トンネルが出来る前は幹線道路だった道(脇道)を発見することができます。
そんな道はあまり交通量も多くなく安全に行ける道です。

トンネルの中に良い景色なんてない、迷わず旧道脇道


ハンガーノックには気をつけろ!!

ハンガーノックとは車でいうガス欠の状態です。長時間走り続けていると消費できるエネルギーが無くなり力が出なくなるのです。

山中でハンガーノックになってしまうと、これはヤバイ。
体の中で消費できるエネルギーがゼロの状態なので力が出ない、判断能力の低下と負の連鎖が続きます。
これを防ぐためにはカロリーメイトなどの補給食を用意しときましょう。
でないと、、、、大変なことになりますよ!

ではでは、くれぐれも事故の無いように楽しい自転車ライフを!

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