Fコード克服

Fコードって難しい!!僕も始めは何でこんな難しいコードがあるのだろうって思ったほど難しかったです。
難しいからこそコツがある、そんなわけで僕がFコードをどうやって克服したか書いてみました。

 Fコードの心得。
1.形を覚える。
 Fコードが押さえられないって嘆く前に見ないでも押さえられるように形を覚えちゃいましょう。
2.しっかり押さえる。
 フレットから遠い所で押さえてもそりゃ綺麗な音はならないデス。フレットに近い所を押さえる事は別のコードでも大切な事です。
3.始めは柔らかい弦を使おう。
 柔らかい弦でFコードを押さえるとあまり力を加えなくても鳴るようになります。
4.親指はネックの真ん中に。
 ↓の写真での親指の位置を参考にすれば少しは分かると思います。握りこむ様なフォーム(ロックフォーム)だと指が届かなくなります。

以上、Fコードの心得です。この四つを守ると余裕のよっちゃんデス(笑)

あと僕流のFの押さえ方をお教えします。下の画像を見てみてください。

これは、なかむ〜がFコードを頑張って押さえているところです。
中指が寝てますよね?これで僕は人差し指のバレーをする力を補助してます。
つまり寝かせた力で人差し指のバレー力を増強させるのです。
こうすることで、綺麗な音がでるハズ!!

他に鳴らない人の悪い例としては、人差し指の関節で弦を押さえようとしているのが原因ということが多々あります。
関節で押さえないよう押さえる位置を少しずらしてみましょう。すると案外上手く鳴るものです。

僕はFコードっぽい音が鳴るようになるまで一ヶ月かかりました。Fコードって弾ける前までは難しいけどうまい事弾けてからは凄く簡単な
コードの一つになってしまうんですよね。凄く簡単になるっていうのは少し訳があってCコードと同じぐらいに使う頻度が高いです。
だからそれだけ弾く機会が多いので必然的に簡単になります。
よってFコードは大きな張りぼての山だと思い込んでください。山の裏を見てみれば「アレッ」これ張りぼてやん!!と思うこと間違い無し
です。